1982-04-02 第96回国会 衆議院 建設委員会 第7号
まだ大蔵省に追加財投を幾らよこせということを申しておりませんが、大体そういう了解がございまして、準備しております金の四分の一以上を第一・四半期に使うのは困るというようなことではなしに、もっと自由な立場で、つまりお客さんが来次第幾らでもやる、大体の感じを申しますとそういうことでやってまいるという方針でおります。
まだ大蔵省に追加財投を幾らよこせということを申しておりませんが、大体そういう了解がございまして、準備しております金の四分の一以上を第一・四半期に使うのは困るというようなことではなしに、もっと自由な立場で、つまりお客さんが来次第幾らでもやる、大体の感じを申しますとそういうことでやってまいるという方針でおります。
○参考人(馬場一也君) 福井につきましては、ただいま通産省の原局の課長から御答弁がございましたように、私どもつい最近、先週でございますか、年末のかなり大幅の追加財投をお認めいただきましたので、これを各支店に配分をいたしまして、これは繊維に限りませんが、各業種の緊急な需要に対応するわけでございますが、特に、繊維の場合には、かなり産地ごとに大幅の、大型の融資申し込みがあるだろうと思いますので、ただいま課長
特別ワクを設定してはいかがかという御趣旨でございますが、いままでもある程度のメルクマールとしてはワクを設定しておる、ワクと申しますか、可能な限りの数字を申し上げておったわけでございますが、本来的にはやはり三機関の運用にあたりましては業種別にワクを設定するということではなく、むしろ重点業種に指導のポイントを置いていく、かようなやり方になっておるわけでございますので、当面、年末融資についてもどの程度の追加財投
これはお話のように昨日いただきまして非常に感謝しておりますが、さらにやはりまだまだ国民の住宅に対する要望はきわめて強いという状況でございますので、私どもとしましては民間住宅ローンの増加、これも大蔵省にお願いしておりますが、それと並行いたしまして住宅金融公庫につきまして八万戸の追加財投をお願いいたしまして、公庫の個人住宅の受付を再開しようと考えております。
それからさらには年末財投、これは例年やっているわけでございますが、これにつきましては、いつもよりも早目に、しかも多目にやったわけでございまして、十月の末には約三千四百億の追加財投を行ない、三機関に対する追加融資のワクを実行したわけでございます。
そういう深刻な状態なんだから、それに対して大蔵省にはどの程度追加財投しなければならないということで折衡しているのですか、その二点についてお答えください。
それからもう一点お伺いしますが、累次の金融引き締めで中小企業は非常な困難におちいっておるわけでありますけれども、中小企業向けの政府系三金融機関でも最近はもうすっかり金がなくなっておるという状況で、中小企業団体から追加財投三千億の要請があっておると思いますが、これについて中小企業庁としてはどう対処されるつもりであるか、お聞きしたいと思います。
先般、年末金融対策といたしまして三千四百二十億円、例年になく大幅な金額を追加財投として実行いたしました。かつ、早目にその手当てをしたわけでございます。この辺の追加資金がどのようにその影響緩和に役立つかという点は、今後注視してまいらなければいけないと思います。
それからもう一つのお尋ねの今後の追加財投という点につきましては、とりあえず当面商工中金のワクを二百五十億ほどふやしまして、最近繁忙を増しつつあります中小企業金融に対する対処をしておりますが、さらに御承知のように年末財投は十一月の初めごろにいつもセットするわけでございます。
○政府委員(外山弘君) 政府系三機関に対しましては、その資金需要が、先ほどもたとえば大臣がおっしゃったようなことで、中小企業金融のために手配をしなければならないという場合には、ワクの増加等を随時行なっておりますが、例年で申し上げますと、年末にはいつも必ず追加財投を行なっておるわけでございます。
こうした時期に、公共追加、財投追加、各五千億を主たる内容として、しかも、公債を財源とする総事業費一兆数千億の超大型補正を組むことは、日銀総裁の警告を待つまでもなく、当然、財政インフレの危険を生じましょう。政府は大型補正の景気刺激効果をどのように判断をしておるのでありますか、まず承ります。 総理は、最近、大型補正は円切り上げ防止のためだと放送をされております。
しかも、数千億の追加財投の問題にしても、これまでも景気がよくなれば、輸入がふえるのかということについて、これもアメリカは期待し、失望してきたわけですから、そのままでかりに日米関係の問題として効果に結びつくかというと疑問な気がいたします。その意味で二十日の御議論は、そういう時間も残っていないことですから、それこそお国のためにということで思い切った対策をぜひ打っていただきたいと思います。
それから、先ほど答弁で漏らしましたが、年度末の中小金融三機関に対する追加財投の問題でございますが、これはいまどれだけ追加したら年度末、いまおっしゃられたような、待たせられたり何かして不便をかけないように済むかということについては、いま通産当局から説明を全部聞いておるところだそうでございまして、できるだけ早くこの問題を解決したいと思っております。
○高橋(淑)政府委員 一般的な不況対策につきましては、先般追加財投それから補正予算の決定を見まして、なお、こういう税制上それから財政上、金融上の総合的な景気浮揚策をとることによって経済全体の景況をよくする、それの中において中小企業の不況を払拭していくように努力するというのが基本でございまして、いまお尋ねの官公需対策については、先般十月一日付をもちまして、こういう事態でございますので、関係各省に対しまして
○藤井委員 一応の御答弁でございますから、別にそのことについて再質問しようとは思いませんけれども、先般政府は弾力条項の活用によって二千六百十億円の追加財投をやられました。これは私のあの当時から感じておったことでありますが、GNP七十兆円以上、七十六兆円と所信表明に出ておりますが、こういった日本の経済規模から考えますと、あまりにも少な過ぎるということを当時から感じておったわけでございます。
○吉光政府委員 すでに御承知のように、予算総則におきましては、この政府系金融機関につきまして、国民金融公庫と中小企業金融公庫については、全額政府出資でございますので規定されておるわけでございますが、予見しがたい経済事情が発生いたしました場合に、弾力条項として五〇%の追加財投を行なうことができる規定がございます。
例年でございますれば、いわゆる年末追加財投というふうなことで、年末に下期全体分の見直しを行なってみるというふうなことで済ましていたわけでございますけれども、ことしは御指摘のようないろいろの原因が複合して出てまいっております。と同時に、景気の沈滞化というのが非常に強いというふうなところから、むしろこの三月及び四月をどうしのいでいくかというふうなことが非常に重要な問題になってまいったわけでございます。
なお、これは当初計画でございまして、今年度の経済の状況の推移によりまして、さらに年末追加財投その他によりまして弾力的に対処してまいりたいと考えておるところでございます。
財投だけで見ました場合の伸び率は、この三機関関係で一八・八という伸び率でございますけれども、もちろんこれで、先ほどもお答え申し上げましたように、十全であるというふうには考えておらないわけでございますが、ただ、この貸し出し規模につきまして、さらにこれで需要が充足されない、そのときどきの経済状況によりまして、これで不十分であるというふうな場合には、毎年やっておりますように、年末の追加財投というふうなもので
先ほどもお答え申し上げましたように、本年度の下期、三機関に対します追加財投につきましては、そういう要素をも織り込んで千五百九十億円という貸し出し規模の追加を行なったわけでございますけれども、やはり昨今の状況から見まして、その追加を行なっただけでは済まされないものがあるのではないだろうかというふうに考えておるわけでございます。
○吉光説明員 年末追加財投問題につきまして、いろいろと御激励なりいただいたわけでございます。同時にまた、正式に意見書としての御要請をいただいたわけでございまして、私どもも、この金融引き締めが解除されたとはいえ、中小企業に対する浸透は、むしろ金融引き締め期間中のしまいになるほど浸透度が高まっていく、こういう状況であったわけでございます。
○吉光説明員 例年、年末追加につきましては、政府関係金融機関についてのみ行なっておりまして、保険公庫に対する追加財投は行なっていないのでございます。